光脱毛では施術できない毛や肌の状態がある!?対処法についてご紹介。

「光脱毛で施術できない肌があるって本当?」
「光脱毛で気をつけていた方がいいことって何?」

実は、光脱毛の方式によっては施術できない毛や肌の状態があります。
それを知らずに契約してしまうのは、あまり効果がない施術で終わってしまったり後悔が生まれてしまう原因の一つです。
そんなこと知らなかった!と後悔しないためにも、施術前にきちんと脱毛できない毛や肌の状態について理解しておくことが大切です。
あらかじめ知っておけば自力で対処できることもあります。

そこで今回は、

  • 光脱毛で施術できない毛の状態3つ
  • 光脱毛で施術できない肌の状態4つ
  • それらが光脱毛で施術できない理由
  • 光脱毛で施術できない毛への対処法2つ

について、ご説明・ご紹介いたします。

これから光脱毛で脱毛を考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。

光脱毛で施術できない毛の状態3つ

1:色素の無い毛

色素の無い毛、いわゆる黒ではなく白いような透明のような毛のことですが、光脱毛では施術することができません。
白い毛って体に生えるものなの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、よく見ると白い毛が生えている方もいます。
白い毛が生えている場合は、一本だけ残ってしまうということになり不自然な状態になってしまいます。

2:埋もれ毛

肌の表面に出てくることができず、皮膚の下でくるくると丸くなって埋もれてしまっている毛も、その状態のままだと施術が難しいです。
埋もれ毛は肌の表面に出てきてからの方が効果が出やすくなります。
埋もれ毛が表面に出てくるように、肌の状態を整えることが大切です。

3:縮れ毛

チリチリとして毛も施術が難しい場合があるそうです。
とあるエステのスタッフに聞いた話ですが、光は真っ直ぐに進む性質を持っているために、ひどい縮毛だと根元まで光が届きにくいそう。

光脱毛できない肌の状態4つ

1:シミがある箇所

肌の一部が黒くなっているなど、シミがある部分は施術することができません。
大きさに限らず、小さなシミでもその箇所の施術は断られます。
色が薄いシミであれば施術が大丈夫な場合もあるので、カウンセリング時に聞いてみましょう。

2:日焼けしている肌

日焼けをしている場合も施術を断られてしまいます。
また、日焼けではなくもともと肌が濃いめの方も同様です。
オールシーズン、日焼けに注意して過ごす必要があります。

3:ほくろのある箇所

ほくろのある箇所もシールを貼って光が当たらないように施術をします。
こちらも大小に関わらずすべてです。
ほくろを全部覆うようなシールを貼るので、ほくろの周りの毛は残ってしまいます。

4:色素沈着がひどい箇所

色素沈着してしまっているVIOラインや怪我などによって黒くなってしまっている部位は施術することができません。
場合によっては出力を下げて施術することもありますし、色素沈着がひどい場合というのも「毛と同じくらいの色の色素沈着」なのでそれほど気にする必要はありませんが、効果を最大限高めるためには肌を整えておくのがベストです。

以上でご説明した光脱毛で施術できない肌の状態の理由は、すべて火傷の恐れがあるからです。色素が多い部分はそれだけ光が反応して、照射の際にとても熱くなってしまいます。

なぜ光脱毛はできないのか (光脱毛の仕組み)

光脱毛のほとんどは、毛のメラニン色素に反応して毛根まで届き周辺細胞にダメージを与えることで抑毛・減毛するものです。
そのため、色素のない毛は施術することができませんし、肌に色素がある場合はその部分が大きなダメージを受けてしまうため施術することができません
肌に熱エネルギーが反応すると、火傷の原因になります。

しかし!光脱毛にも大きく3つの種類があり、全ての光脱毛で施術をできないわけではありません。

対処法2選!

今回ご紹介している光脱毛で施術できない毛や肌の状態は日頃の生活習慣で対策することができるものもありますが、こちらでは脱毛方法を変えることで施術ができるようになる2つの脱毛方法をご紹介します。

1:光脱毛の中でもSHR脱毛を選ぶ

光脱毛には3種類(IPL方式・SSC方式・SHR方式)あると述べましたが、メラニン色素に反応するのはその中の「IPL方式」と「SSC方式」の脱毛になります。
「SHR方式」の光脱毛で照射する光は、メラニン色素に反応する光ではないので上記でご紹介しているほとんどの毛や肌の状態に対応可能です。
また、光脱毛では反応しにくいうぶ毛も綺麗に脱毛することができます。

2:美容電気脱毛で施術する

美容電気脱毛は針脱毛やニードル脱毛と呼ばれる脱毛方法で、毛穴に針を入れて一本ずつ施術を行います。
そのため、色素のない白い毛の施術にはおすすめです。
光脱毛を終えて白い毛が数本残っているという方は、これから改めてSHR方式の脱毛を行うのはコストがかかるので美容電気脱毛でさっと脱毛してしまいましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今回は、

  • 光脱毛で施術できない毛の状態3つ
  • 光脱毛で施術できない肌の状態4つ
  • それらが光脱毛で施術できない理由
  • 光脱毛で施術できない毛への対処法2つ

について、ご説明・ご紹介いたしました。

光脱毛ができない毛の状態と肌の状態については、以下のものをご紹介いたしました。

施術できない毛の状態3つ 施術できない肌の状態4つ
1:色素のない白い毛

2:埋もれ毛

3:縮れ毛

1:黒いシミのある箇所

2:日焼けをしている肌

3:ほくろの箇所

4:色素沈着がひどい箇所

こちらの記事を通して、通常の光脱毛では施術できない毛があるということをお分かりいただけたのではないでしょうか。
自分の肌ならSHR方式の脱毛が良いと感じた方もいらっしゃったかと思います。
無駄をできるだけなくして効果的・効率的な脱毛をするには、自分に適した脱毛方法を選ぶことが欠かせません。
是非、こちらの記事を参考にして、自分に合った脱毛方法を見つけてくださいね。

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